Rairai -Atelier diary-: 05/2010

2010/05/27

追い込み中。

ボビンロビンさんでの個展がどんどん近づいてきています。

製作したものを少しずつ紹介していきたいなぁ・・・と思い写真に撮ろうとしたのですが
なかなか完成しているものがないのです。

もうすぐなのに、なんてこった!
。。と、今週に入って最後の仕上げにとりかかっています。
 
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どうしてこういう現象が起きるかというと、
Rairaiの服はまず使いたい素材(ヴィンテージの布だったり、アンティークレースだったり)を見て
さてこれをどういう風にしたらかわいくなるかな?他にどういう素材と組み合わせようかな?
…と1点1点その服によって、細かく考えながら作っています。

なので、たとえば
「ここにステッチいれるかどうかどうしよう?」
「ここのひもはリボンにするか、共布にするか…、リボンなら買いに行かなきゃ。」
「裾の処理は三つ折りかな。やっぱりこの場合は手でまつったほうがいいかな。」

という具合に、1つのものが出来上がるまで迷いなく一気に完成するということはなかなかなくて、
たいてい場合、しばらくの間寝かしておきます(笑)。


寝かしておくうちに、やっぱりなんだかしっくりこなくて気になって、解いてやりなおし…なんてことも
しょっちゅう。


ああ、なんて効率の悪い!


だけど、こういう風にしか、私は作れないのです。


途中になってしまう理由のダントツ1位は、「合うボタンがない。」

なのですが、たまーに、使うあてもなく購入したボタンコレクション?の中から
イメージに合うものが見つかると、すごくうれしくなります。



これは日本の古いデッドストックのプラスチックボタン。

昭和な香りがします(笑)。
だけど日本製の昔のボタンはヨーロッパのボタンともまた違う雰囲気を持っている気がして好きなんです。


ドイツのヴィンテージの花柄と組み合わせて。






こちらは、オーストリアのチロルの60年代の生地(柄部分)と。

2010/05/17

DM完成!

もうすでに置いていただいているお店などもあるのですが
6月の展示・販売会のDMができました。

DTPのデザインの会社で働いている友人が手伝ってくれました。
Sちゃん、ありがとう!




Rairai handmade clothes EXHIBITION



主にコットンやリネンなどのナチュラルな素材に

アメリカやヨーロッパを中心としたヴィンテージファブリック、

アンティークレースやボタンなどをプラスした

1点物の洋服や小物の展示・販売をいたします。


2010.6.5 sat -12 sat

at BOBBiN ROBBiN open.11:00~19:00

京都市中京区三条通室町西入衣棚町61 サンムロビル2F

TEL/FAX. 075-213-3109

水曜 定休日

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もしDMを送って欲しい。という方がいらっしゃいましたら



こちらまでご連絡ください。



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会期中は今のところ、毎日お店にいるつもりです。


さてさて、どんな出会いが待っているのでしょうか。
今から楽しみでなりません!

できるだけ沢山の方に見ていただけるよう頑張って製作してますので、
よろしくお願いします。


2010/05/13

れんげ畑

5月も半ばだというのにすこし肌寒い日が続いていますね。


GWのポカポカの陽気が恋しいです。



GWは実家にすこし帰りました。

写真は実家を出て、あぜ道を歩いてすぐの風景。。

かなりのどかです(笑)。

私にとってはなんてことのない当たり前の景色なのだけど、

写真に撮って視点を変えて見てみると、なんて贅沢な環境で生まれ育ったのだろう、と思ったりする。

今はちょうど田植えの前の季節。

稲刈りのあと、種をまいて田んぼをれんげ畑にすることで、

れんげが肥料のかわりになり、農薬を使わず、安全でおいしいお米ができるそうです。

用水路にはドジョウだっています。

手間がかかるからか、辺り一帯ではうちの田んぼだけ…。

だけどこれが母のこだわり。



もらって帰ってきたお米がますますありがたく、おいしく感じる今日このごろ。