ボビンロビンさんでの個展がどんどん近づいてきています。
製作したものを少しずつ紹介していきたいなぁ・・・と思い写真に撮ろうとしたのですが
なかなか完成しているものがないのです。
もうすぐなのに、なんてこった!
。。と、今週に入って最後の仕上げにとりかかっています。
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どうしてこういう現象が起きるかというと、
Rairaiの服はまず使いたい素材(ヴィンテージの布だったり、アンティークレースだったり)を見て
さてこれをどういう風にしたらかわいくなるかな?他にどういう素材と組み合わせようかな?
…と1点1点その服によって、細かく考えながら作っています。
なので、たとえば
「ここにステッチいれるかどうかどうしよう?」
「ここのひもはリボンにするか、共布にするか…、リボンなら買いに行かなきゃ。」
「裾の処理は三つ折りかな。やっぱりこの場合は手でまつったほうがいいかな。」
という具合に、1つのものが出来上がるまで迷いなく一気に完成するということはなかなかなくて、
たいてい場合、しばらくの間寝かしておきます(笑)。
寝かしておくうちに、やっぱりなんだかしっくりこなくて気になって、解いてやりなおし…なんてことも
しょっちゅう。
ああ、なんて効率の悪い!
だけど、こういう風にしか、私は作れないのです。
途中になってしまう理由のダントツ1位は、「合うボタンがない。」
なのですが、たまーに、使うあてもなく購入したボタンコレクション?の中から
イメージに合うものが見つかると、すごくうれしくなります。
これは日本の古いデッドストックのプラスチックボタン。
昭和な香りがします(笑)。
だけど日本製の昔のボタンはヨーロッパのボタンともまた違う雰囲気を持っている気がして好きなんです。
ドイツのヴィンテージの花柄と組み合わせて。
こちらは、オーストリアのチロルの60年代の生地(柄部分)と。