オーダーワンピース

先日、ある方から服を１着プレゼントしたいのだけど
オーダーすることは可能ですか？とお問い合わせがありました。


プレゼントのお相手は…
かわいいお菓子屋さんのmignonneちゃん！


そう、↓の記事でも何度も登場してる、わたしにとっても大切なお友達。



Ｒairaiとして個別オーダーは今のところお受けできていないのだけれど、
今回は個人的に仲良くさせてもらっている分、好みや体系などもだいたい分かるし、
なによりプレゼントにRairaiの服を…と
思いついて下さったことがとってもとってもうれしくって、
作らせていただくことにしました。

でもでも問題は、サプライズプレゼントだということ…。
当然本人に相談できません！採寸もできません！


だけど実は、以前私が作るとしたらどんな服が欲しいか、彼女と話す機会があったのです。


・結婚式などパーティーに着ていけるけど、普段にも着れるワンピース

・襟ぐりはスクエアネックが好き。首元が詰まっている服は苦手

・袖は断ちっぱなしのふわふわしたものがいい

・着丈はひざよりすこし上
　
・色はパステルトーンが好き

…などなど。


その時の話を思い出しつつ、
彼女のイメージ、好きなもの…想像しながら作ってみました。





花柄の生地はBOBBiN ROBBiNさんで購入したアメリカのもの。

それ以外はシルク。

袖のシルクシフォンには、数種類のアンティークレースをところどこりに挟みこみました。


仕上がったあと、梱包して、発送して…
後日反応が返ってくるまで、それはもうドキドキ！
気に入ってくれるかな～、あれで大丈夫だったかな～と不安で不安でいっぱいでした。




数日後。

わたしの予想以上に喜びいっぱいのメールが届き、ほっと胸を撫で下ろしたのでした。

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Rairaiとして作る服とは微妙に違う路線なので

まさしくこれは、彼女のためのワンピース。


いつもはまだ見ぬ誰かのために服を作っているけれど
特定の誰かのことを想像し、好みや似合う色、形、ワードロープ、着るシチュエーション…
色々考えながら作ることはすごく大変だけど、その分とても楽しい。

それを着る人がもし本当に気に入って、長く愛用していただけたなら
これ以上しあわせなことってあるのかなぁ…

Ｒairaiとして、いつか実現できたらいいな。
いや、できるように頑張ります。

Ｒairaiの新しい服

最近仕上がったワンピース。


ボビンロビンさんで購入したフィードサックの中から1枚を選んで。

水玉×花柄にしようと思っていたけれど
あれやこれやと考えるうちに
ストライプ×花柄に落ち着きました。


青いリネンでアクセントを。

スカート部分のすそにもパイピングを入れています。


アメリカの生地なのに、どことなくブルガリアだとかルーマニアあたりの女の子が着てそう…
もしくは、ロシアのおばあちゃんのたんすの引き出しの奥に眠ってそう(笑)。



なかなか私のイメージする「Ｒairai」らしい、1着に仕上がった気がして満足です。

お花見三昧

昨日の雨で、京都の桜もそろそろおしまい。



だけど今年も思う存分、この時期特有の浮かれた気分を満喫することができました。


土曜日は、高校・大学が一緒だった友人の結婚パーティーへ。
場所はなんと、鴨川の河川敷で！

なんでも、お花見しながら披露宴するのが夢だったそう。
100人以上集まっていて、鏡割りしたり、飲めや歌えやの大盛り上がり！
近くの大学生のサークルっぽい集まりよりも、なんだか元気いっぱいでした。


結婚披露宴ってこうしなきゃ、みたいな 既成概念に囚われない発想と
集まったお友達の多さが、新郎新婦の人柄を表している気がして
ただただ感心した1日。





別の日だけど、これは八坂さんの枝垂桜。






日曜日もお花見でした。
毎年恒例のメンバーで、二条公園にて。

私は炭水化物担当…。おにぎりとベーグルと(写ってないけど)ケーキを作っていきました。
(それにしても、持ち寄ってみると彩りがない。。特に緑。笑
でも一人暮らし男性率が高かったことを考えると、なかなかのものですよね？)




思い切りリフレッシュしたので、服の製作もスピードアップしていきたいです。

気がつけば花柄

この間、お気に入りの古着屋さんで見かけたポピー柄のワンピース、
形がちょっと私には似合わなかったけれど、プリントが可愛すぎて忘れられない。



今年の春夏のトレンドは花柄？

なんだか毎年言ってる気がする。


でもそんなの関係なく、いつだって花柄が好き。

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下の記事に書いたように、ボビンロビンさんでの販売会のための洋服たちを
ただいませっせと、製作中。



よくよく見ると、なんだか花柄でいっぱい…。





まだまだスタンバイ中…

寝ても覚めても

最近は服の製作のことばかり考えています。

というのも、6月のはじめ、京都にあるBOBBIN ROBBINさんで
Rairaiの服の作品展(展示・販売)をさせていただくことになりました！


ボビンロビンさんは、私の手作りの楽しさ、アメリカやヨーロッパの生地の素敵さにはまる
きっかけになったお店。
お店がオープンした当時、学生だった私は本当にしょっちゅう通っていました。

そのころはこのお店で展示会をさせて頂くなんて、想像だにしてなかったなぁ…


本当に感慨深いです。

それにしても、展示会はRairaiにとって初めての試みなので、今からドキドキ。。


私の作る服はほぼ1点もので、ネット販売だとサイズが不安だったり
生地のかわいさなど、伝わらない部分が多いと思います。

今回は、実際沢山の方に手に触れて見て頂けるチャンスなので
頑張って素敵な洋服たちを沢山作りたいと思います。





先日、そのボビンロビンさんへ行って購入した生地たち。

今、 Grandmother’s Antiques さんのフィードサックのイベントが開催されていて
店内にはかわいい生地がいつもに増して一杯あふれています。

私は今回は製作用にブルー系の柄を選んできました。



ただいま、花柄×水玉の1着を考え中…。

割烹着

ずっと前から姉に作ってと頼まれていた割烹着を、やっと作りました。




身内に頼まれると後回しにしがち・・・。ごめん、お姉ちゃんよ。

以前試しに作ってみたものはぴったりすぎて割烹着の役目を果たせず
お正月帰った時、小柄な母が使ってくれていました。

なので今回はゆったりめの肩が落ちるデザイン。
実用的に、リネンでシンプルに。

でもちょっと襟ぐりが開きすぎたかな。。



後ろは紺色のボタンホールと、京都のRolloさんで購入した、しましまリボンがアクセント。



なかなか喜んでくれている様子。

着てくれる人を想定して、その人の好みや似合いそうなもの、着るシチュエーションを考えて
服を作る作業は私にとってとても勉強になるし、楽しいです。