Rairai -Atelier diary-: 10/2010

2010/10/23

四天王寺の骨董市

今月の21日は、久しぶりに大阪の四天王寺で毎月行われている骨董市へ。


大学時代の私は、天神さんやら弘法さんといった骨董市にハマりにハマりまくり

中でもこの四天王寺の市が大好きだったのですが

そのほとんどを一緒に出かけていた友人と、約10年ぶり?に行くことができました。



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そのお友達。

しばらく京都を離れていたのだけれど、去年旦那さまと2人

京都の炭山というところにセルフビルドで工房兼住居を完成させ

現在夫婦で素敵な家具を作っています。

京都炭山朝倉木工

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小雨がぱらついて冴えないお天気だったけれど

着いて早々、紺×白の水玉柄のかわいいレインコート発見。

市をみるには傘が邪魔なので、今すぐ着ようと即決。
(四天王寺のあたりまえ価格、300円!)


その日青いリュックを背負っていて、何だか違和感のない格好だったので

お店のお兄さんに「もともと着てきたみたいにちょうどええやんか~。」と笑われる。



その他戦利品。

今回はなぜかファッション関係のお買い物ばっかり。


日本のお店の人曰く、昭和30年代ぐらいの生地。
光沢のある化繊なので、コートかなんかの裏地に使いたいな。




昭和の洋品店に眠ってたような?おじさんっぽいコーデュロイの帽子。
かぶる部分が浅くてかわいい。
あと、つばの折りかえり具合もなんとも言えない。

あと、お店の人が工業用の古い糸巻きを帽子のディスプレーに使われていて、お家で真似したくって一緒にお買い上げ~


中国刺繍のブラウス。
こんなスモッキングのやり方みたことないかも!
おまけに細かい。
これ自分では絶対やりたくない(笑)
淡い色合いがとても好みで、カーゴパンツかなんかと合わせたい。



2人で並んで歩いて見る市の風景は、夢中だったあの時とほとんど変わってなくて、
いつも同じ場所で同じお店が、あたりまえのように出店していたりする。



あそこにあるデッドストックのボタン屋さんは行っとかなきゃとか
100円焼き(肉の入ってないお好み焼きみたいなの)のお店の行列は今日はどれぐらい長いのかなとか
2着500円の古着の山はいちおうチェックしとこうとか。


改めて考えると、毎月毎月(少なくとも10年以上は)出店し続けているんだな~なんてしみじみ。



行かれたことのない方は是非!

コテコテの大阪人(多分)のお店の人とのやりとりも面白いので

宝さがしに早朝から気合いを入れて行ってみてください☆

2010/10/22

W A K A Y A M A



10月のはじめ、小さな旅に出ました。


京都から車で片道約2時間、なんとなく遠いような気がしていた和歌山。

行ってみるとあっという間のたのしいドライブでした。


頼れる案内役はお友達のmignonneちゃん。


★山の上のパン屋さんでランチしたり(わけてもらったシナモントースト美味しすぎ。)

★ねこのたま駅長に会いにいったり(駅舎が立派になりすぎて、駅長さんはガラス越し。。)

★いちご電車に乗り込んでみたり(年甲斐もなく?いちご電車のファンシーさにはしゃぐ。)

★mignonneちゃん行きつけのカフェでまったりしたり(住めそうなほど広いトイレにそわそわ。)

★太平洋と釣人たちを眺めながら三宝柑スムージーを飲んだり(すぐに海へ行ける環境が新鮮。)

★和歌山ラーメンでしめくくるべく行列に並んだり(せっかくだから卓上の鯖寿司も食べてみる。)


。。。


山があって海があって。

思いっ切り和歌山を満喫したのでした。


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ところで今回の私の中での最大の目的はmignonneちゃんのアトリエ訪問。


お部屋に入るとほんのりとお砂糖の甘い香り。
かわいい家具や雑貨、お菓子をつくる道具…
日々ここでせっせとお菓子を焼いているんだなぁ~と刺激をもらって帰ってきました。

自分だけの、製作するための空間という感じがなんともうらやましく、
Rairai用にアトリエに出来そうな物件はないかとネットで検索、そして妄想。。

影響されまくりです(笑)。

今は現実的にむずかしいけれど、いつの日かRairaiにもアトリエができるように
もっともっと頑張ろうと思ったのでした。

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mignonneちゃん、素敵な案内ありがとう~!

2010/10/04

にじ画廊さんでの展示終了しました

にじ画廊さんで開催されたBRIQUEさんの展示販売会
終了して約1週間が経とうとしています。


今回、残念なことに私は東京へ行くことが出来なかったのですが
BRIQUEのオーナーさんにお話を伺ったところ

お買い上げ下さった方のほぼ全員が、

会場ではじめてRairaiの服を目にして 、気に入ってご購入頂けたそうです。

。。。


服を選ぶ立場で考えると、ごく普通で当たり前のことかもしれないけれど……

私、これを聞いてほんとうに鳥肌立ちそうなくらい!感動してしまいました。



東京なんて、素敵な服が沢山あふれかえっているだろうし
私が直接お話して、お洋服の説明をさせてもらったわけでもないし。

(Rairaiのことなんて、まだご存知の方きっと限りなく0に近い?だろうし 笑)


つまり、ブランドがどうとか、どういう人が作っているかとか、
そういう先入観が全くない状態で

Rairaiの服そのものを純粋に気に入って下さった方が関東にも存在した!

ってことですよね??


直接お話して購入していただくのも勿論うれしいのだけれど、

どんな方が着て下さってるんだろう、
って想像つかないということが なんだかとっても不思議な気分。

直接お礼できないのがもどかしい……。


お買い上げ下さった方、

また今回でRairaiを知って下さり、こちらへたどり着いて下さった方

本当本当にありがとうございました!


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そこでSOLD OUTになった洋服たち。

こちらでちょこっとだけご紹介させていただきます。

























こっそりと、密か~に「Rairai」を立ち上げて、約1年が経とうとしています。

本格的に動き出して、まだ半年ぐらい…


今回参加させて頂いて、またすこし、あのときよりは成長できてるかなって
自信が沸いてきたような気がします。


そして応援して下さってる方々の期待を裏切らないようにしなくちゃという責任感も。



これからも、もっともっと成長できるように、


ワードローブの中でとっておきの1枚になれるような


そんな素敵な洋服が作れるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。