Rairai -Atelier diary-: Rairaiの服のイメージ。

2011/04/19

Rairaiの服のイメージ。




リネンを中心としたナチュラルな素材に、
ヴィンテージ生地やアンティークな材料をプラスした、

すべて1点ものの洋服やアクセサリーなどを展示・販売致します。


ヨーロッパの女の子が、
おばあちゃんのクローゼットの奥で大切にしまわれていたカーテンや
テーブルクロスで、1つ1つ丁寧に手づくりしたような・・・

そんな雰囲気のノスタルジックで温かみのある洋服たち。

あなただけのとっておきが見つかりますように。


かわいくておいしいお菓子屋さん、ミニョンヌのお菓子も同時に販売致します。

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↑DMのもう片面です。



Rairaiの服を考えるとき、イメージしているのはヨーロッパの田舎に住む女の子。

おしゃれをすることが好きで、古いものが好きで、手作りすることが好き。


自分のことを「女の子」と表現できる年齢ではもうないけれど
もし自分がそんなヨーロッパの女の子だったら、どんな洋服を作るかな?と想像しながら作っています。


ポイントなのは、クローゼットだったり、たんすの奥にみつけたものが、

おばあちゃんが若いころ着ていた洋服、ではないということ。



丁寧な手仕事や、手のかかる仕様、印象的な色あわせ、当時流行したシルエット…

既製服を買うことのなかった時代の人たちが、自分や自分の大切な人たちのために
当たり前のように時間をかけて作った洋服たち。

Rairaiもそうありたい、と思う反面で、どこかかなわないなって思っているところもあります。



私自身、ヴィンテージの服が大好きで、普段着ている服はほとんど古着だったりするせいかもしれません。


だからこそ、おばあちゃんの時代の人が昔着ていた服ともまた違う、

Rairaiにしかできない、’’今’’の気分に寄り添う洋服を作りたいと願っています。


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そんな雰囲気の生地を探すときに、manonさんの姉妹店のnitteさんには
まさしくおばあちゃんが大切にしまっていたような?素敵な生地やボタンなどの材料が沢山見つかります。

京都からは少し遠いので、そう頻繁には行けませんが、Rairaiを始めるずっと前、
大学生だったころから大好きで、そのころに買った生地も時々使わせて頂いています。


manonさんもとてもセンスのよい可愛いお店ですが、
今回の展示をきっかけに、初めてお越し下さる方がいらっしゃいましたら
ぜひnitteさんにも寄り道してみて下さいね。



nitteさんで去年購入した生地で作ったワンピースを1着ご紹介。



後ろボタンあきのワンピース。
クローバーが連なるアンティークレースといっしょに。